忘れられない言葉

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”ランゲルハンス島”と”ヘルデランス”
前者は私が高校の時に出会って、今も愛して止まない
楠本まきセンセイの漫画『KISSxxx』で
主人公(の一人?)であるカノンが即興で歌う歌に出てくる言葉で、
後者はこれまた同時期に出逢い、同じく愛して止まない
Dir en greyの初期の曲ながら未だ根強いファンを多く持つ
「Schweinの椅子」の中に〜の毒、として登場する言葉だ。

どちらも出会って以来、意味が分からないのに
むしろそれ故にか、ずっと頭の片隅に残っていた。

色々な物事がそうであるように、気になっていても
しばらく経てば忘れてしまう。
私にとって、これらの言葉も初めは
「そういう類い」のものではあったのだけれど
なんのきっかけがあったのか、最近また急に気になり出した。

インターネットはつくづく便利だと思うのはこんな時だ。
調べものも割とあっという間で、
”ランゲルハンス島”も難なくわかった。

【ランゲルハンス島】
膵島(すいとう)ともいい、単に「ラ島」とも略記する。
膵臓の組織内に島状に散在する内分泌性細胞群。
発見者のランゲルハンスP. Langerhansにちなんで命名された。

……もっと細かく書いてあったけど要約すると
体内の特殊な働きと形状の細胞群のことらしい。


インターネットは本当に便利だ。
反面、調べてもわからないものがあった時は
余計にストレスが溜まるものでもある。

ヘルデランスは苦労した。
そのまま入れると、必ずディルの歌詞サイトや
2ちゃんの歌詞スレにしか辿り着けない。
ようするに、原文しか出てこないので調べようがない。
検索エンジンを変えてみたり


ド、というのは接続詞ではないかと推測して
ヘル-ド-ランス という封に分解し、
まずランスという単語を調べてみたら
ドイツ語、およびフランス語で「槍」を指す言葉だということがわかった。
そこから綴り「fer de lance」が判明。

個々の意味はFer は「鉄」、Lance は「槍」だけど
fer de lance は「槍の先」という意味になるそう。
転じて、「最先端(グループ、事業など)」
と言う意味にもなるみたいだけど元の歌詞の意味から
推測するにそれは却下。

槍の毒って言うのもなぁ、と思いつつ
更に調べると『毒蛇』 Fer-de-Lanceというのに出逢ったので
そこからさらにフェルドランスというのが
実在する大型の毒ヘビであることが判明。
(世界で最も危険な蛇、らしい)
おそらくはドイツ語の方がお好みであろう京くん的に
Fer-de-Lanceはフェルデランスとドイツ式で読むと思われるので
今度はそれで検索をかけると、蛇に関する情報が多々。
ようやく猛毒をもつ蛇のことだと言う結論に落ち着いた。

この間約5日!
他にやることないのかよ、という感じだけれど
(例えば空白の日付分の日記を書くとかね)
気になるものは調べて知らねば気が済まないので仕方ない。

これでようやくスッキリした。

ちなみにその歌はそれぞれ
「キスしてよ僕の髪に僕の瞼に僕の耳に僕の指に
僕の脳みそに僕のランゲルハンス島に〜」

「血に乱れて ヘルデランスの毒を持って悍しい声聴かせて
痛みを知れ 吐き気を知れ 快楽アレルギー」

…という風に使われている。
どっちもビミョーに猟期的ってとこも共通点?

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